以前「私たちの中池公園」というブログを掲載しました。その続編として今回ぜひ取り上げたいのは関市民が誇る屋内施設〈わかくさ・プラザ〉ですね。もしかすると地元にいながらあまり利用したことがない方のためにホームページ上にある〈わかくさ・プラザ〉の概要を紹介してみますと、
「〈わかくさ・プラザ〉は、学習情報館、総合福祉会館、アテナ工業アリーナ(総合体育館)の3つの施設で構成された複合施設です。人々が行き交う「出会い」「ふれあい」の場、そして「生涯学習のまちづくり」の拠点として誕生しました」
とあります。開館したのが1999年なのですでに25年が経過していますが、古びた印象は一切なく今も変わらず関市民の憩いの場となっているようですね。個人的には学習情報館内にある関市立図書館をたまに利用しますが、館内は広く明るく蔵書量も豊富で素晴らしい施設といえそうです。この図書館ができる以前の旧図書館が関市文化会館の中にあったことは関市の若者たちはおそらく知らないでしょう。旧図書館の環境や規模を思えば〈わかくさ・プラザ〉の図書館を利用しないのは本当にもったいないとつくづく思います。この図書館を利用するときのコツをひとつ。新書や人気の本はカウンター奥の棚に保管されていることもあるので、まずは館内のパソコンの蔵書検索で貸し出し可否を確認されることをおすすめします。
アテナ工業アリーナ(総合体育館)も見事な施設ですね。外観からは単なる大きな体育館と思いがちですが、中に入ればメインアリーナ、サブアリーナ、武道場とあり、さらに温水プール、トレーニングルームもあります。トレーニングルームはトレーニング器具などの使用講習を一度受ければ、一般150円で利用できるので街のスポーツジムは敷居が高いと感じている方は試しに利用してみるのもよいかもしれませんね。そしてここでもおすすめをひとつ。メインアリーナ内には観客席の通路をぐるりと一周利用したランニングコースというものが設けられています。利用は無料、ホームページ内にランニングコースの解放スケジュールが更新されているので雨の日や暑い日のランニングに最適かと思います。
休日に行くとほぼ駐車場はいっぱい、何かしらのイベントや大会が行われている大盛況の〈わかくさ・プラザ〉。ぜひ地元の皆さま利用してみてください。