以前、〈ぎっくり腰〉をしてからというもの、加齢も重なり、些細な動作で腰にピリッと痛みが走ることが絶えません。幸い重度の〈ぎっくり腰〉は再発していませんが、油断は禁物ということで今回は、自らの体験も含めた〈ぎっくり腰〉になりやすいケースをいくつかご紹介します。
・手前のダンボール箱の向こう側のダンボール箱を持ち上げたとき
・孫を抱き上げたとき
・深呼吸をしたとき
・立ったまま目薬を差したとき
・ラジオ体操の前屈から起き上がったとき
・数年ぶりにやる筋トレの腹筋の1回目
・リクライニングシートに座って、背もたれを一気に倒したとき
・リクライニングシートに座って、腰の反動でシートを動かそうとしたとき
・リクライニングシートに座って、クシャミをしたとき
・ハンドリフト〈Bishamon〉のハンドルを両手で下げたとき
・雨降りのコンビニの足拭きマットで、片足を摺り足で引いたとき
・ムーンウォークをしたとき
・墓地の階段を降りてるとき(そのまま動けなくなり、半日発見されなかった)
・レタスの箱を持ち上げたら、キャベツだったとき
・餅つきで、餅をついた杵に餅が粘ったとき
原因の80%が不明といわれる〈ぎっくり腰〉。ここに挙げた参考例が少しでも予防の役に立てば幸いです。皆さん、のけ反り過ぎない程度に上を向いて歩いて行きましょう。